包茎が原因で生じる病気〜悩み解消!包茎

包茎自体、医学的に見て病気ではありません。
でも、世間では包茎に対するイメージが悪いので、誰にも知られたくないという人が多いようです。何とかしたいと思っていても、包茎の専門医に相談するのはちょっと・・・と躊躇するかもしれません。でも、包茎を放っておくと、後に他の問題が生じるかもしれないのです。ですから、包茎についてきちんと情報を得て、適切な治療を受けることが大切といえます。
包茎は常に包皮がかぶさった状態ですから、どうしてもペニスが不衛生になりがちです。細菌が増殖しやすい環境となってしまいます。 包茎だと、亀頭が包皮で覆われているため、恥垢がたまりやすくなります。亀頭と包皮のかぶっている内側はふつうの皮膚より弱く、細菌による感染症を引き起こしやすくなっています。菌が繁殖すると、イヤな臭いを発したり、かゆみや腫れが生じることにもなります。このように、包茎の人はペニスが不衛生になりやすいため、様々な病気を招く恐れがあります。
起こりやすい病気としては亀頭包皮炎があげられます。粘膜や皮膚の細菌による感染が引き金となって起こります。亀頭や包皮が炎症を起こし、赤く腫れて痛みを伴います。 ひどい場合は、黄色い膿が出たり、排尿時に痛みが生じたりします。
真性包茎で恥垢を取り除くことができない人や、仮性包茎でもペニスを不潔にしてる人はとても危険です。ペニスが不衛生だと、高い確率で陰茎ガンが発生するのです。 こうしたリスクを回避するために、包茎の人はペニスを清潔にしたリ、早急に適切な治療を受ける必要があるでしょう。
また、性行為感染症の一種で、尖形コンジロームにもかかりやすくなります。発症すると、包皮の内側や環状溝にイボ状の発疹ができます。 近年、感染報告がもっとも多いとされる性感染症のクラジミアにもかかりやすくなります。感染すると、男性は尿道炎を、女性は子宮頸管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを発症します。このように、包茎が原因で様々な厄介な病気を引き起こす場合があります。包茎を放っておくなら、上記のような病気になる確率が高くなります。自分だけでなく、パートナーにも迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。ですから、包茎について十分知識を得ましょう。そして、ペニスを清潔に保つようにし、必要なら適切な治療を受けるようにしましょう。 そうするなら、包茎が原因で病気になることを避けられます。

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